タイトル | 在来種の導入事例から考える稲作普及 種苗ビジネスによる適正品種普及の加速 |
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著者 | 荒井直人 (平成23年度4次隊) | 職種 | 野菜栽培 |
派遣国 | セネガル | 派遣地域 | カオラック州ニオロ県メディナサバ村 |
発表日 | 2013-07-12 | 種別 | 発表スライド |
セネガル南部のメディナサバ郡では、雨季農業の稲作が普及し始めている。米を主食とするセネガルでは米の自給は需要が高く、農民の稲作へのモチベーションも高い。そこで、私は稲作の普及と種子アクセスの向上を目標に活動をしている。調査では、稲作の導入と定着の要因を探り、効果的な稲作の普及方法を検討した。導入の理由と、経路、品種を調べた結果、知人の稲作成功事例と適正品種の入手を可能にする、種苗店での種子の集約販売と、農家同士の交流の促進が効果的であると結論づけた。